ケース研修概要

具体的な「ケース研修」の流れ


ケース研修 カリキュラム・スケジュール 具体的な「ケース研修」の流れ
  1. ケース研修は、第Ⅰステージから第Ⅳステージまで、大きく4つのステージに分けて研修を進めています。
  2. ケース研修の開催申込みが確定しましたら、ケース研修が始まる前の約1カ月の間に、ITコーディネータ協会より送られてくるテキストの中の「IT経営推進プロセスガイドラインVer.3.1」を熟読いただき、eラーニングの動画で事前学習をしていただきます。
  3. その後は、個人学習と集合学習をを一緒に進めていきます。
  4. 第1ステージでは事前課題①を集合研修の前に自宅学習でやっていただき、集合研修初日に成果物をお持ちいただきます。
  5. 集合研修1日目が終わった後、レポート課題①の宿題が出ますので、インストラクターが指定する期日までにSNSにアップして提出してください。次回の集合研修のベースとして使われることが多いので、忘れないようにしてください。
  6. 以下同様に、第Ⅳステージまで進みます。
  7. 最後のレポートは、受講生の皆さんがすべて終了し、SNSにアンケートと共にアップされていなければ、実施機関として修了できないため注意が必要です。
  8. 先にテストを合格してケース研修を受けた方は、ケース研修の終了後、ITコーディネータ協会に登録の申請をします。テストがまだ終わっていない方は、記憶が薄れないうちにテストを受験していただき、合格後に登録申請をします。
  9. 資格取得後、継続的な個人学習が求められます。1年に10ポイントの学習をし、資格維持のため更新時に申告します。
    ITMSでは、更新のために必要な10ポイントを取りやすいように、平日夜の2時間セミナー、お忙しい方のためには、当組合で実施したセミナーをWEB上でご覧いただき、ポイントを貯めることができます。
    また、ITMSの特典をお使いいただいて、年に4回のセミナー受講券をお使いいただくこともできます。
  10. 新たにITコーディネータになった方は、継続学習として、フォローアップ研修(選択必修)の受講が義務付けられます。
  11. ITMSの特典を活かし、個人会員になった場合、セミナー委員会・修了生と個人会員の交流会、ビジネス研究会などの研究会などに入って学びながら人脈を広げることもできます。
    また、協同組合のビジネスに参加できるチャンスもあります。

    どうぞ ITMSのケース研修 をお楽しみください。

ケース研修における「集合研修」


ケース研修における「集合研修」とは

ケース研修では、「IT経営認識領域(A)」、「IT経営実現領域(B)」、「IT経営共通領域(C)」の ITコーディネータの活動を、モデル企業の事例を題材に「グループ討議」「ロールプレイ」を通じて模擬体験をします。
その際、有用な方法論、ツール類(バランスド・スコアカード、IT経営成熟度モデルなど)をリファレンスとして活用し、受講者の皆様のそれぞれの知識や知恵を使って課題に取り組むことにより、経営の上流の観点からITの利活用まで、問題解決能力を体系的に習得できる、他に類を見ない研修です。

 

  ※学びのポイント

  • いろいろなバックグランドを持った、職種・業種・年代の異なる幅広い受講者の方が一同に介して議論し、よりよい課題解決を目指します。
    ノウハウの習得や人脈の広がりに、新たな気づきの多い集合研修を体験できます。
  • チームの方が順番に、リーダー、書記、タイムマネジメント等の役割を持って参加していただきます。
    そのため、メンバーの意見を集約しまとめあげるファシリテータのスキル、わかりやすい資料の作り方やまとめ方など、メンバー間でも多くの気づきを得られます。
  • チームとしての戦略を作るために、メンバー間の合意形成が求められます。
    そのため、おのずとコミュニケーション能力が高まっていきます。

IT経営とは


IT経営とは、経営環境の変化を洞察し、戦略に基づいたITの利活用による経営変革により、企業の健全で持続的な成長を導く経営手法である。

IT経営推進プロセスガイドライン Ver 3.1 より