ITMSでケース研修を修了された方々


統計上最も多いのは、システムエンジニアの職種の方です。
システムエンジニアがスキルを重ね、年齢を重ねていくと、お客様との接点が増え、経営視点を理解したうえでのシステム設計やお客様支援が望まれます。
逆に言うと、経営視点を持ち、自らシステムを組むことができる、ということが最高の武器になります。
システムエンジニアにとって、経営戦略の理解が、最も学びの多いフェーズになると思います。

次に多いのは営業職の方で、経営者の視点を持ち、経営者の立場から企業経営を理解したシステムをご提案できることが、強みになります。
日経ビジネスでは、ITコーディネータは 営業職に取らせたい資格として掲載されていました。

コンサルタントを職業とされる方にとってのメリットは、経営全般のみならず、システム構築の流れを知り、ITの活用領域まで学ぶことで、ITに強いコンサルタント として幅広い活躍が期待できます。

経営者や役員の方も、自らご自身でケース研修を体感することでその良さに気づき、自社企業内でのITコーディネータを増やし、経営課題の解決を自社製品のシステムを使って提案できる人財を増やし、業務の幅を広げ活躍している企業様もいます。
顧客の課題を見つけ、優先順位をつけて解決策をご提案できるノウハウの取得が、メリットになります。


ITマネジメント・サポート協同組合で、ケース研修を修了された方を業種別に見ると、ITベンダに在籍されている方が最も多くなっています。
従来は、「 ITを使ったシステム構築はユーザー企業には理解しにくい 」いうイメージでしたが、昨今はユーザー企業でも IT活用のスピードを重視し、手軽なシステム構築を内製化したり、システムエンジニアを直接雇用し自社開発を加速する企業様も、企業規模を問わずに多くなりました。

こういった環境の変化から、顧客理解をより一層深め、ITコーディネータという、ユーザーとの橋渡しのノウハウを持つ人財を育成する必要があることが、ITベンダに需要が多い原因の一つと受け止められます。

 


ITMSでITコーディネータケース研修を受講された方の、年代別受講生の分類です。

ITマネジメント・サポート協同組合で、過去に受講された方を年代別に分析すると、30代、40代の方が多いのが特徴です。修了生の分布は20代から60代まであり、様々なキャリアやスキルをもつ年齢層の方と話し合いながら解決策を出していく過程において、厚みのある広い視野にたって考えることができる、貴重な機会になっています。

 


ケース研修の修了者を性別でみると、やはり女性が圧倒的に少ないです。
是非、多くの女性にITコーディネータのケース研修に参加していただき、活躍していただきたいと思います。

さあ、どうでしたか?
 
ITコーディネータって、何をする人?
ケース研修とは?

 

ご興味をお持ちの方は、是非 無料説明会 にいらしてください。

無料説明会のお日にちは、あなたの予定が優先です!